新版・鍼道発秘講義
著者：横田観風 出版社：日本の医学社 発行日：2006年1月 型：B5版 定価：8,000円（税別） ※定価8,000円以上の当社刊行物につき、送料無料 購入申込:（日本の医学社）：koki@nihonnoigakusha.com ※ご注文に際して（必ずお読み下さい) |
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第十一代将軍・徳川家斉の侍医であった葦原検校が著わした『鍼道発秘』を、横田観風が万病一風の立場から臨床における鍼術の極意をわかりやすく解説。 平成２年に医道の日本社から初版が刊行されたが、久しく絶版のまま再版を望まれていた。新資料に基づき、装いも新たに『新版・鍼道発秘講義』として発刊。『経絡流注講義』（医道の日本社刊）の臨床編とでもいうべきもの。 『鍼道発秘』の臨床的価値は、かつて柳谷素霊先生によって見出された。 横田観風はさらにその鍼術の技術的側面と求道的世界を、現代に鍼を学ぶ者にも理解できるように講義解説し、初学者はこの書を患者に実地に試み、工夫参究してゆけば、必ず病苦がいやされてゆくことを体験できるであろう。 今回の新版では、葦原検校の歴史的事跡を綿密に調査し、資料編としてまとめ、日本鍼灸史のうえでも貴重な資料的価値を有する。 
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