日本の医学社
『増補 傷寒論真髄』
著者:横田観風
出版社:績文堂
発行日:2004年5月発行
型:A5版500頁

定価:8,500円(税別)→ 8,300円(税込)(※送料500円)
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 解説
 湯液の聖典『傷寒論』を万病一風の立場から解説したものである。その特徴は、日本古方漢方の祖、吉益東洞が提唱した万病一毒の立場から、薬方を検討し、現在只今の病的状態をイラストを用いて図示したので、身体内部の毒のあり様と、外部に出現している症状との関係が一目で理解できること、又、各条文を検討整理し、病的状態の時間的、空間的変化の様相を図示し、簡単に理解できることである。これにより、今まで湯液家のみが読むべき書であった『傷寒論』が、生命や病気のあるべき様を示す書に変換したので、鍼灸を道具とするいやし手にも役立つことになった。


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